朝だけ現場へ。鉄筋工の職長さん現場に対して怒ってました。内容聞いたらそりゃ怒ります。まぁ毎日こんなもんなのですけど、人数入れて工程を守る為に必死な職人は怒りたくもなります。大型現場あるある。こういう時の対応ができなければ大型現場はできません。対応とは職長もですけど段取りがコロコロ変わる事で段取りする僕は結構大変です。
足場工事と言っても外壁塗装の塗り替えの足場ばかり施工する足場屋さんもあったり、ゼネコンの大型現場しか施工しない足場屋さんもある。弊社は大小問わずどちらも施工してます。
外壁塗装の塗り替えの足場が簡単と言う事もなく、ゼネコンの現場に入る足場屋さんのほうがレベルが高いとは言いませんけど、やっぱりゼネコンに入って大型現場を施工するには資材も人も動かせる力がなければできません。資材なければレンタルすればいいと思われますけど、なかなかまとまった資材をレンタルできるまでには年月が必要。人に関しても安全意識の高い職人でなければなりません。そう簡単には集まらない、コツコツと長い年月掛けて積み上げていくのです。
これをクリアしても次なる壁は工程への対応。工程通りに進まない事が100%なので、その対応力を持たねばなりません。多分この理由でゼネコンの仕事を避ける方は多いと思います。例え工程のズレが天気だろうが他職であろうが管理者の不手際であろうが、それに合わせなければなりません。そう気付いた現場が名古屋の栄でお世話になったホテル新築工事。ここで職長舟橋くんが優良職長で表彰されました。それも嬉しくて表彰の対象になるような現場が好き。
この現場で学んだ事がゼネコンにはそのような対応力が必要不可欠である事。ならば無理だと諦めてたら今の弊社はなかったでしょう。大変だけれどこのように対応できる体力をつけていかねば仕事の確保は難しい。大型現場を施工する1番の理由は僕が大型現場好きなんですけど 笑
あともう一息で終わります。今日は早く帰れるかな。僕の早いは普通の人のよく残業した時間になってしまいますけど。頑張ります。