お知らせ

爆風 笑

爆風過ぎてヤードの仮囲いが吹っ飛びそうですが、この地は強風が日常だと思って頑丈に組んだ仮囲いはビクともせず。体ごと吹き飛びそうな爆風でした。

 

新実習生の入社に備えた準備は着々と進んで、フルハーネスや道具から雨具も全て揃えて、あとは住まいの細かな物。それに自転車。当然住居に1番お金必要です、エアコンだけで6台。結構ばかにならんお金が必要。低賃金で使うのが目的と思われる実習生ですが、そんな事はありません。実際低賃金で雇われるのは日本人の高齢の方ではないでしょうか。

 

日本人であれば面接して採用であれば、何月何日から来てくださいで終わりますが、実習生はそんな事もなく結構大変。言い方悪いけど放置しても大丈夫な状態になるまでは最低半年ほどは必要でしょう。ヴィボさんは仕事も日本語も覚えが悪いけれど、問題も起こさず毎日遅刻もなく来るだけで僕からしたら助かります。歴代の実習生を見る限り問題ない。

 

今回の実習生が来る事でついに購入した家。売っていただいた地元の企業の社長様。この会社でも実習生が働いてます。変な日本人より全然いいと言ってみえましたけど、もの凄く管理が大変だと。この会社様は弊社と違って規模が大きいので、全て従業員が実習生の事も管理してます。むしろ社長様はあまり関わりないような。それでも従業員が実習生の為にプライベートで遊びに連れ出したり、住まいへ何か備品を付けに行ったり、自転車置き場へ屋根を作ったりと実習生をとても大事にしてみえます。従業員自らこの姿勢は素晴らしいですね。

 

カダエイさんが帰国するカウントダウンが始まって、退職金の手続きやら始まったのでいよいよ。カダエイさんの帰国は大変辛い。現在のヴィボさんや仕事の覚えが悪い実習生なんてかわいいもんで、カダエイの時は他にカンボジアの子もいなくて日本語も全く通じないので本当に大変でした。今なら現場にいなくても会社に帰れば先輩実習生がいますので、そこに行けば通訳になる。でもカダエイは誰もいなくて全く通じない環境だったので、本当に大変でした。こちらも、カダエイも。よく頑張りました。3年終わってプレゼントした腕時計。電池切れたので交換に行ったらこれはソーラー発電と言われ恥ずかしい。確かに僕が電池交換不要な物を選んだのでした。

 

いつでも帰ってこればいいと言ってありますが、カダエイの人生なので強くは言ってありません。カダエイが帰国する前に6名入社しますので、この6名と先輩実習生3名の合計9名が引っ張っていくしかないです。ヴィボさん後輩に負けないように。ほんとに。