昨日1日で7200m3の棚足場を解体した疲労も残る中、今日は頑張って杭を打ち続けた翔。感想を聞いたら先日の高校の足場解体よりかは断然楽だと言ってましたけど、昨日の物量で全然楽だと言えるのは凄い。修羅場をくぐり抜けるとこうして成長するのですね。720m3ではなく7200m3ですから。確かに高校はエグかったですけど。翔の中にはいくつかのハードな現場が記憶にあるみたいで、あの現場を思えば今日の現場なんてまだ楽だと大変な日を乗り切るみたいです。
自称杭打ち機のスペシャリストと言うので様子見。どこかで何かやるであろうという期待を裏切らない男。油圧ホースのセット完了、エンジンスタート。ここまでは順調でした。杭を打つ時にやってくれました。上下逆 笑 杭に入るわけないですねー。監督の子からもぎゃくぎゃくとツッコまれ場を和ませた男。期待通りですねー。
でも250本の杭を打ち終わりたいと頑張ってました。クタクタでしょうけど重たい杭打ち機を1日持ち上げてました。16時45分には片付けしなさいと指示したので時間見てギリギリまで打ってました。1本打つのに掛かる時間まで把握してやってました、こういうのが大事。
今では当たり前となった杭打ち機。僕がこの仕事を始めた頃は杭打ち機なんてなくて大ハンマーで手打ち。めちゃくちゃえらかったです。大ハンマー1日振ってたらそりゃ筋肉つきますよ。足場屋で1番えらいと思った仕事が杭打ちでしたね。今じゃやれないです。
明日も継続して現場へ。綺麗に組めてますので最後まで自分でやり遂げたい。