お知らせ

記念すべき10

相棒のプリウスが知らぬ間に10万キロを超えました。1年間で2万キロを走るのは多いけれど営業職などであればもっと走る方もみえます。それにしても故障が1つも無いのはさすがトヨタ。

 

本日で弊社の第9期目が終わります。決算を迎えて明日からは第10期目。ここまで順調にやって来た事は多くの方々のお力があったのだと改めて思う。なかなか10年と会社を存在させる事は難しい。らしい。自分では当たり前と思ってましたけど、まず10年を迎える事が1つの難関と経営者である大先輩と呼ぶのもおこがましい御立派な社長様が言ってみえました。

 

石橋を叩きまくって歩いていけば恐らく会社の存命は確実。かと思いますが実際はそんな事では経営はできず。大きく勝負しなければならない時もある。最悪自己破産という手段があるという恐ろしい考えの方もみえますが、さすがにそれはビビる 笑 失敗してもやり直しはできる。その考えは分かりますけど。今振り返ってみたら堅実と言われる自分が(自分で言うなって事ですが)よくもやって来られたなと思いますね。特にこの現在のヤードについて。

 

10年で1番大きな決断はこのヤードです。移転を考えて動き始め、さぁ購入かと思いきやコロナ直撃。世の中の仕事がグンと減ってさすがに見送りかと思いましたけど、コロナで見送るようではこの先自分は何かと理由つけて大きな事からは逃げていくであろうと、ある意味コロナに立ち向かった 笑 その時はまだコロナが謎に包まれてた時期なので本当にこの先どうなるか分からんタイミングでした。

 

よく思い切ったと思いますけど、遅かれ早かれ必要な買い物なのは間違いない事です。今となっては本当に良かったと思いますけど、結果論でありその時には今のこの現状なんて分かりませんから。

 

なんだかんだあれから2年経過。たった2年ですけど大きな2年。第10期目も特別何か大きな結果を望む事はなく、普通に何事も無く終わればそれでいい。何事もなくというのは無事故無災害って事。まずはここが基本、それから他の結果は必ず勝手について来ます。

 

本日は日曜日ですが工場の止まる大型連休での工事がスタート。めちゃくちゃ土砂降りの朝ですが皆さん出て行きました。実習生1名は休日は全部自分が出たいので他の実習生は休ませてくれと言ってました。そんなわけにはいきません 笑 その意欲は素晴らしい。

 

残業で稼ぐのは認められんけど出勤日数で稼ぐのは認めてもいい。でも1番は実力で昇給して稼ぐ事。どの業界でも同じかも知れませんけど、残業代っておかしな時がある。

 

3人で定時に終わる子と3人で19時までかかって終わる子。もちろんこれは全く同じ現場として。前者のほうが実力がある、けれど後者のほうが多くお金をもらえてしまう。誰がどう考えてもおかしいでしょう。払う立場となればそんなもん払えるかってなるでしょう。でも人を育てていくには仕方ないのでしょうが、いつまでもそんな待遇を許すわけがない。

 

平等に評価するという意味で残業代っておかしいです。それでも払わねばいかんのが会社なので払ってますけど、残業はとことん減らして出来た事は素直に認めて、出来ない事は評価できない。こうした評価をしていきたい。これが平等である。

 

僕は昇給はしてあげたいと心底思ってます。けれど結果が出てないのに昇給はできない。結果さえ出せば昇給してもらえるならばこの恵まれた環境(優秀な先輩方がいる事)で学べばいいのですけど。翔の2.3年後は化け物になるかも知れませんね。まだまだですけど、同年代の中ではズバ抜けると思います。今でもある意味化け物ですけど。

 

ただただ毎日足引っ張るお荷物でしたけど、1年半が過ぎて出来る事が増えました。ここ最近の成長が著しい。

 

最近の翔が僕によく言う事、入社したての実習生のほうが自分の入社当時よりも全然まとも。ど正論。そんな翔を知るのは僕だけなのでみんなには分からんでしょうけど、入社当時は大変でした。日本人なのに日本語通じなかったので、これは本当です。人の話を聞いてないのか分かりませんが。なので実習生に対してイライラしてる時、翔もそうだったと教えてます。それを見守り教えてもらえた事を忘れず、実習生を含め、これから入社するかも知れない後輩に接していきなさいと。こういう時に僕の目を見て真剣に話を聞く姿勢から成長していくと確信できる。こういう聞く姿勢も教えたのですけど。

 

最近では翔が実習生や応援の方に指示を出して仕事するので、人の上に立つからこそ見える事が増えたのでしょう。立場が少しでも変わったからこそ分かる事が増えたのです。辞めずによく頑張ってきたと思います、まだたった1年半ですけど。評価できる事は必ず評価してやりたいですね。こうやって考えてる時に何かやらかすけど。