昨日、大切な子を亡くしました。労働災害ではありません。時間の経過と共に辛く、僕がしっかりしなければと振る舞うけど1人になると涙が出る。悲報を聞いた時は信じられず、昨晩対面したけどそれでも信じられず。また元気に事務所に入ってくるのではないかと思うけど、今朝も出勤する事もない。

僕よりも1回り以上若くて、これからの夢や、やりたい事も山ほどあったでしょう。それがもう叶う事もないと思うと無念でならない。御両親の気持ちを思うと胸が張り裂けそうでとても苦しい。

これほどに仲間にも愛されて、可愛がられた事は幸せだったでしょう。まだまだこれからもっともっと大きな現場も任せていける、将来も有望でした。

誰でも仕事行きたくない、あの現場は行きたくない、なんとなく気分がのらん、プライベートで悩みがあったりすると思います。でも生きてさえいればなんとでもなる。辛い事や大変な中の少しの幸せの為に皆懸命に働いているのです。僕は仕事行きたくないとか、特段悩みもありませんけど今回の件だけはどうしても仕事にも集中できず。でも朝みんなが出勤して現場へ出て行く姿を見て、今日も頑張ろうと思います。

僕が止まっては全て回らんので、残った従業員と共に頑張っていくしかない。きっと辛いのは皆同じ。

元請けの方々、協力業者の方々には出来る限りの協力をしますと言っていただけ気持ちが救われます。暖かいお言葉で気持ちが楽になります。

涙が止まらんので事務所出られず。でもそろそろ行かねば間に合わんので行きます。元気を出して前に進まねばいけません。