いつまで経っても事務仕事は苦手で現場のほうがいいと思うけれど、これも自分の仕事なので逃げずに立ち向かってます。やっと1件の見積もり終われました。なかなか特殊で数量を出すのが大変でしたけど、毎回適当にザックリ出そうと思いながら、必ず精度高く数量出してます。今回のも数量の精度は高い。ここら辺はスーパーゼネコンの大卒の職員にも負けないと思ってます。完敗かも 笑
以前たまたま見積もりした現場を知り合いの方が見積もりしてましたけど、内部外部の躯体図面から数量を出して、後日その知り合いが見積もりしてたと聞いて数量を確認したらほとんど同じという出来事があって、あの見積もりの数量がほとんど同じというのは凄いレベルが高い事。多分今までで1番大変だった積算。トータルの金額もウン千万規模でしたが100万程度の誤差でした。まるで談合したみたいな綺麗な数字。そういう大変な経験から自信をつけていくのです。
積算とかは独立してから経験した事でしたけど、勉強してその気になればできるもんです。見積もりって単純にm2×単価という単純な事ではないので、これが意外と奥が深い。その奥深さを追求して初めて利益に繋がると言っても過言ではない。この見積書が決算書の内容にも繋がるという事なんです。これは最近気付いた事ですが。
そんな重要な事だからこそやっぱり精度高くしなければなりません。
レンタル資材の残数も同じく。どうしても残数が出たらすぐに滅失処理したり、無い物をそのまま放置してもリース代金払い続けるだけなので、無駄。基本的な事ですけど意外と見落としがち。元中日ドラゴンズの落合監督が言ってた選手1人のレベルを1割上げるだけで優勝できると言って有言実行したように、経営も小さな事の積み重ねです。その小さな事が山ほどあるので大変ですけど、山ほどあるから結果は大きい。
前年度の決算内容を超えられるか、ちょっと今期はハードルが高い。でも、出来る事を精一杯すればなんとかなる。
翔も小さな現場からですが少しずつ独り立ちさせていかねばと、今週は少しずつ現場行きました。また中型免許を取らせる時が来ました。これも先行投資です。
みんな帰ったのであと少しだけ仕事したら帰ります。あと少しが結局遅くなるのはもう諦めてます。自分に厳しく。みんなも頑張ってますので。